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Reservation

7+1 pieces(セブンピーシズ)とは

「7+1 pieces」とは八女地域7エリアの風土にアイデアをプラスし、五感を通じて地域文化を体験するプログラムです。
八女地域は、矢部川流域の肥沃な平野やなだらかな丘陵から成り、昔から豊かな 農業・林業を営んできました。八女福島はその農山間部の恵みに支えられ発展し、 伝統工芸や物流の拠点として成長してきました。モノを売る時代では、素材を生活の 必需品として磨き上げ地域外に販売する役割を持っていましたが、コトを売る現代に おいては、八女の豊かな地(風土)を素材として体験・情報として磨き上げ発信し、 次の未来・産業を築く役割を背負っています。

福岡県八女市で体験する
「7+1 pieces(セブンピーシズ)」。

ここでは、八女地域を八女・立花・星野・ 矢部・黒木・上陽・広川町を7つの地区として捉え、さらに+1の付加価値を加えて 磨き上げた商品を提供します。それを「7+1 pieces(セブン+1ピーシズ)」と名付け、 八女福島を拠点に、八女の風土を体験へと昇華します。

7+1 pieces(セブンピーシズ)マップ
7+1 pieces restaurant(セブンピーシズレストラン)

7+1 pieces restaurantへ
ようこそ!

八女地域に多く残る伝統食。それらが守り継がれ、今でも食卓を彩る大切な食文化として残っています。伝統食は、その地域で長く食べ続けられてきたもので、自然環境や立地に大きく関係しており、地域文化の象徴とも言えます。
7+1 piecesレストランでは、八女、立花、星野、矢部、黒木、上陽、広川町の各町の 風土を食べることをテーマとしており、八女の食文化に触れることができます。
伝統食が料理人のアイデアと技術で革新され、7品のフルコースに仕上がりました。 例えば黒木の一品「黒木産食材x 伝統食」「黒木産八女茶」「黒木で造られたお酒 or ノンアルコールドリンク」など。風土を食べる体験をぜひお楽しみください。
八女市指定文化財「旧木下家住宅」の歴史的な空間で開催される今季限定の レストランです。

八女
立花
星野
上陽
矢部
黒木
広川町

Price

  • お食事のみ
    22,000円
  • お食事+宿泊
    (RITA八女福島でのご滞在)
    45,000円
  • お食事+宿泊+八女福袋 (※1)
    100,000円
  • ※1 : 八女提灯、久留米絣のコースター等の伝統工芸品及びアート作品と八女茶をセットにした「八女福袋」

会場について

八女市指定文化財 築115年の歴史的建造物
旧木下家住宅(堺屋)の奥座敷が特設レストランに。

木下家は江戸期から始まり、「堺屋」の屋号で代々酒造業を営みながら大きく栄えた旧家です。
明治41年完成の「離れ座敷」は、屋久杉の一枚板で造られた欄間や紫檀の床框などが見られ、贅沢な造りとなっています。当時は主屋の離れ座敷として貴賓客のための応接や宿泊に使われていました。
床柱には柿の中でも1万本に1本と言われる希少で固く丈夫な"黒"柿を使用、畳は全て半畳"(はんじょう)"で構成され、意匠には初夢で見ると縁起が良いとされる一富士二鷹三茄子が施され宝探しのように建物を見て回ることができます。
"黒"字に拘り"はんじょう"を祈願し、随所に商売繁盛の願いを込めた粋な造りは、訪れた人々を驚かせ楽しませてくれます。
現在は八女市の指定文化財として一般公開されています。普段は見学のための施設ですが、かつてそこでお客様を迎えて滞在されていたように、気品ある贅沢な空間での特別な滞在をご体験ください。

会場について 写真

展示アートについて

アートを取り込み、
空間が創造される古民家の可能性
WAKATAKE ART展

旧木下家住宅敷地内の蔵にて、WAKATAKE ART展を同時開催。八女の隣の筑後市にある社会福祉施設「わかたけ作業所」のアート作品40点を展示・販売します。
WAKATAKE ARTの技巧や流行に囚われない自由で無垢な表現、可能性をご覧ください。

Wakatake Art展 写真